こんにちは、開発2部のA.Hです。
2025年2月にオンラインで実施された全社会議でのレクリエーションについて、ご紹介します。
クイズいいセン行きまSHOW!
このゲームは、お題に対して、自分自身の感覚で適切だと思う数値を答え、
その集計した結果の中央値(真ん中の数)に近ければ近いだけ貰える点数が高いというゲームです。
たとえば、「ある人が人生で食べたパンの数は?」というお題だとすると、
確かな正解は不明ですが、自分の感覚で想像したり、計算したりして答えを出します。
5人の参加者だとして集まった答えがそれぞれ50、100、250、300、1000だとすると、
中央値は、250なので、250と答えた人が1位、100または300と答えた人が2位、50または1000と答えた人が4位です。
私はこのレクリエーションを知りませんでしたが、
ボードゲームとして2008年ごろから発売されており、YouTubeなどでも紹介されていて、知っている人は知っているもののようです。
今回は、先輩方の準備のもと、レクリエーションに参加した約40人で行いました。
良い点は、大人数参加型と人の個性の理解
このレクリエーションは、大人数が参加できることがよい点だと思います。
知識差で優劣がつくこともないので、
会社や学校でとても活用しやすいレクリエーションだと思いました。
また、その人の能力ではなく、今まで生きてきたことによる感性が見れるので、
個性がより出て興味深いと感じました。
お題の多くはITとは関連しない内容でしたが、
全社会議での社員の繋がりをオンラインでも感じられるレクリエーションでした。
準備していただいた先輩方ありがとうございました。
実際に出題されたお題はこちら(IT関連のもの)
面白さは、人間の感覚の違い
このレクリエーションの面白さは、やってみないとわかりません。
そのお題に従順に正しい答えを書くか、中央値を狙って他の人が書きそうな数字を想像し、中央値を計算して答えるかなど様々な考え方があります。
やってみた私の感覚としては、複雑に考えるのではなく、自分が一番最初に思った数字が中央値であることが多いと感じました。
結果を見た際に、一番大きい数字の解答者や、気になる解答をした方に司会者が聞いて考えを話してもらうのも、他の人の考え方を知れて面白かったです。
中にはお題に対するダジャレを書く人もいたり、答えに対して真剣な思いを持つ方がいたりと、このレクリエーションをどう楽しむかも人それぞれでした。
さいごに
いろんな回答が出てくるということは、人によって感覚は違うということだと思います。
自分の中での「普通」と他人の中での「普通」は必ずしも一致しないということは、
人と話す上での言葉のあやや、マナーや礼儀でのこれぐらいでは大丈夫だろうというボーダーラインも、相手の「普通」とは違い、誤解を生むかもしれません。
仕事上のコミュニケーションでは口頭のやり取りも含めて丁寧な確認が大事であると思いました。