11/1~11/6の6日間、JIMTOF2012 第26回日本国際工作機械見本市が東京ビッグサイトにて開催されました。
弊社はORiN(オライン)協議会様/機械振興協会様のブースにてアドー・ジャパン株式会社様と共同出展いたしました。
期間中は沢山のお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
この場を借りて心より御礼申し上げます。
今回弊社は、ORiNを用いたシステムのデモとして
「Industrial Terminal モニタリングシステム」
というテーマで出展いたしました。
ORiNとは…
工場内の設備(工作機械やロボット、測定装置)についてメーカーや機種の違いを超えて統一的なアクセスを可能にするインターフェースです。
ORiNの詳しい説明はこちらをご覧下さい。
http://www.orin.jp/
アドー・ジャパン株式会社製品のターミナル
「Android Industrial Terminal ADDO-HMI7」
を用いてORiNのアプリケーションの一つであるCaoSQLと連携を行い、以下のデモを行いました。
- Industrial Terminalに接続された設備の状態をORiNサーバに送信
- ORiNサーバから設備の状態の履歴を取得/グラフの表示
- Industrial Terminalに入力された情報(バーコード/GPIO)によるハードウェア(サブディスプレイ/パトライト)の制御
弊社も毎年、JIMTOF/国際ロボット展でORiNに関する出展をしておりますが、ORiNが2012年に「ISO 20242-4」に認定され国際規格となったこともあり、今回の展示会ではORiNの認知度は以前より高くなったように感じました。
弊社パッケージ製品「EXPIO-MES」でもORiNとの連携によって設備から直接稼働情報を収集するなど、ORiNを利用して設備と連携する事例がございます。
ORiN・設備連携・工場の見える化に関してお悩み・お困りのことがございましたらお気軽に弊社までご相談ください。
私たちケー・ティー・システムはこれからもヒトとモノをつなぐシステムの開発を通して、製造業の新しい明日を創造します。
2012.12.05 K.S