2024年4月10日～4月12日の3日間にわたり、ポートメッセなごやにて
第9回 ものづくりワールド [名古屋] が開催され、弊社も出展しました。
コロナ禍後はじめての単独出展であり、全社を挙げての取り組みとなりました。
特に若手社員には展示会の雰囲気を感じてもらおうと、多くのメンバーに説明員として参加してもらいました。
展示内容
今回、弊社は「ケー・ティー・システムと工場DXはじめませんか？」のキャッチフレーズで、製造業支援のための5つのソリューションを展示しました。
展示内容は以下の通りです。
製造実行システム: EXPIO-MES
生産指示と実績の管理を中心とした、生産管理のプラットフォーム・ソリューションです。
最新の技術を用いてシステムを一新し、より使いやすい形に進化しました。
展示会ではスケジューラにてスケジューリングされたデータを画面に表示し、
進捗度合いによる画面の変化や生産指示の作り方などのデモをしました。
作業指示、実績収集: EXPIO-MES Lite
メンテナンス用Web画面と製造現場で使う端末アプリがセットになった、
コンパクトなソリューションです。展示会では端末の画面をお見せしました。
IoTソリューション: EXPIO-MONITOR
コンパクトなセンサーを使ってモニタリングできる、簡易IoTソリューションです。
小型のスイッチをつなげることにより、生産指示の着手・完了の報告もできます。
会場ではドライヤーの電源をON/OFFしてリアルな消費電力量をモニタリングするデモを行いました。
生産スケジューラ: ASTPLANNER
横河ソリューションサービス株式会社様のスケジューラです。
作業者のスキルや製品の性質など様々な条件をもとに最適な生産計画を立案できるスケジューラです。展示会では画面を表示しながら、データの作り方や考慮条件を変えた際の計画結果の違いなどのデモを行いました。
設備データ連携: IoT Data Server / IoT Data Share / IoT Data View
株式会社デンソーウェーブ様の製品です。
ORiNの技術を使い、設備からのデータ収集や加工、そして、そのデータをもとに多種多様なアクションを実行できるソフトウェアです。
展示会では実際の画面を使って設備連携や、IoT Data Viewでの画面の作り方のデモなどを行いました。
お客様のお悩みは…
展示物の中でとりわけ注目されたのは生産スケジューラでした。
複雑な生産計画をシステム化したい、以前スケジューラを導入したけれどもうまくいかなかったなど、様々なお声を伺いました。
お客様の生産現場の状況を伺い、それを受けて、どうすればそのスケジューリングが実現できるかを実際に画面を動かして説明・提案いたしました。
IoT Data Shareに興味を持ってくださるお客様も多く、用意していたパンフレットがなくなるほどでした。
様々な設備からのデータ収集に加えて、収集したデータを活用してほかの設備との連携、DBへの書き込み、メールの送付といった多様なアクションをプログラミングなしで実行できるという点に魅力を感じていただけたようです。
ASTPLANNERとIoT Data Shareについては、販売代理店である弊社の実績豊富な担当チームが導入・運用の支援をいたしますので、ご検討の際にはぜひご相談ください。
そのほか、カーボンニュートラルが注目される中、
簡単な装置で電力量監視ができるEXPIO-MONITORに興味を持っていただけるお客様や、
現場の指示実績収集のソリューションを求めてEXPIO-MESに興味を示されるお客様など、
多くのお客様にお越しいただきました。心より御礼申し上げます。
最後に
株式会社ケー・ティー・システムは、日本ものづくり産業をITで支え、日本を元気にする会社を目指しています。
お客様に寄り添い、お客様の抱える悩みを一緒に考えて解決する姿勢を大切にしてまいりました。
社会や環境は日々目まぐるしく変化しますが、私たちはそれを恐れず、新しいソリューションを創り出し、今よりももっと社会に貢献できる会社を目指してまいります。
実績紹介・導入事例はこちらのページからご覧いただけます。
弊社ソリューションにご興味お持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。
