2020年度も新入社員が加わり、新人研修を終えて正式に開発部配属となりました。
今回はその新人研修について紹介します。
今年も昨年度同様、RaspberryPiとNode-REDを用いて研修を行いました。
提案の背景
昨今のウイルス事情により、様々な場所で検温が求められるようになりました。
しかし検温の際、体温計に触れることがウイルスの感染に繋がるかもしれません。
また、検温結果を残す場合は、毎度その結果を記入する手間もあります。
そういったリスクや手間が少しでも省けるならば、それに越したことはありません。
完全非接触型の検温装置
今回提案・開発したものは、完全非接触型の検温装置です。
センサーに手をかざすと体温を測定する仕組みです。
手を検知するとLEDが点灯し、検温後にはブザーが鳴動することで、システムの動作をお知らせします(熱があるとブザーから長音が、熱が無ければ短音が鳴ります)。
検出した温度データは画面とファイルに出力されます。
振り返ってみて
今年は本社勤務が始まって早々に時差勤務&リモートワークという異例の研修は、初めて触れるものばかりで思考錯誤の連続でした。
新しいことを学ぶのは大変ですが、これから様々なことを吸収し、精進してまいります。