こんにちは、開発部の菊地です。
弊社では、厚生労働省の産後パパ育休施行に伴い、
今年の10月から男性社員の育児休業も可能となりました。
私事ですが第二子(次男)が生まれたので、
短いですが約1か月(9月中旬~10月中旬)ほど育児休業しました。
今回は、私の育児休業について簡単にご紹介します。
育休を取得しようと思った訳
大きく2つあります。
第一子(長男)が生まれたときに、私は育休を取得していなかったのですが、
夫婦ともに初育児はとても大変でした。
子供が1人でも大変なのに、2人となった時に妻のみ育休だと
慣れがあったとしても、負担がとても大きいと感じたためです。
また、自身の経験としても必要だと感じました。
長男の時には首が座る(月齢3か月位が目安)と少しだけ家事がしやすくなったので、
今回はその期間まで、両親の手助け期間(2か月)+私の育休期間(1か月)でカバーすることにしました。
奮闘記
初日から想定外
「平日は、下の子の面倒を見つつ、交代で家事をこなせば良いね。」などと育休中の妻とは話していたのですが、
長男が体調不良で保育園を休園し家には、子供2人(長男3才と次男月齢2カ月)と妻と私。
体調不良の子供を通院させるなど、看護するのに1人付きっ切りになり、
もう1人はもちろん赤ちゃんのお世話など。
家事は、なかなか進みません。
想定内な忙しい日々
次の日には長男の体調も回復しました。
朝起きてからの一仕事
- 長男の保育園の荷物準備
- 子供と私たちの朝食の支度
- 朝食を食べさせる
- 洗濯機を回す
- ゴミ出し
- 長男を保育園へ送る
- 帰宅後、洗濯物干し
- 朝食の後片付け
次男の育児(ミルクやおむつ替え、寝かしつけ等)の他に
昼食準備と片付け、掃除、買い出し、16:30までに長男お迎え。
長男帰宅後は、
夕食の準備、風呂(長男と次男)など。
上記のタスクには全て子供の機嫌という不確定要素が関わり、
予定通りいくことの方が少ないです。
目に見えないセンサーとスイッチの話
子育てあるあるですが、赤ちゃんは寝かしつけの時に発動する、
背中とお尻にセンサーを持っています。(諸説あり)
しかも、機嫌が悪い時ほど感度がよくなるそうです。
次男ももれなく搭載しており、抱っこしてお尻をポンポンして寝かしつけ、
寝たかな~と思って布団に細心の注意をして腕を抜いて置いても
背中のスイッチがあるかの如く目を覚まし、ふにゃふにゃ泣きます。
(もちろん成功する時もあります)
今度は、置かれるのが嫌かなと抱っこしたまま、
椅子に座ってお尻のポンポンを止めると、お尻のセンサーが反応して、
目を開いて止めるなよと訴えてきます。( ¯•ω•¯ ) ジー
要するに、熟睡するまで立ってゆすってポンポン耐久レースです。
無事布団に置いても、マラソンのゴール後の如く、
無意識に自分をポンポンするなんてこともよくありました。
つかの間の休息
昼間に私がいるパターンの家事に夫婦ともに慣れ、毎日ではありませんが、
お互いに少し自由な時間を1~2時間程度設けられるようになりました。
私は、ランニングなど少し運動してきて帰宅後、妻とバトンタッチ。
妻は、映画を見たり、スーパー銭湯に行くなど。
妻も少しはリフレッシュできたみたいです。
ハプニングは狙ったようなタイミングで
育休最終週の金曜日(次の日は、長男の誕生日)、長男は腹痛で保育園を休みました。
1日様子を見ても復調しないので、
誕生日の朝一に病院に行き、診察中にたくさんお腹を触診されて帰宅後、トイレに行ったら治りました。
家族で誕生日会を開催し、長男は嬉しそうに1つ年を重ねました。
最後に
私は、育休を取得して良かったなと思います。
理由としては、
単純に子供との時間が増え、成長をより身近に感じられる。
仕事をしない期間というので、いいリフレッシュ期間でもありました。
機会のある方は、是非取得をお勧めします。