こんにちは、開発部の菊地です。
世の中的にはコロナで大変な状況です。
ネガティブなことはニュースでお腹いっぱいなので、弊社に起こった少しポジティブな
世の中的にも推奨されているリモートワークについて書きます。
実はちょっと前からリモートワークしてました。
弊社では、働き方改革の流れを受けて
2019年7月頃からリモートワークを検討、段階的に試行し、2020年1月からリモートワーク可能となりました。
上記の1月に施行されたリモートワーク制度は、全社員が実施可能ではなく、
介護や育児などによる出勤困難な社員が対象だった為、ちらほらリモートワークをしている社員がいる程度でした。
しかし、東京都の出勤自粛要請などから
3月から勤務形態に応じて時差出勤とリモートワークが可能になり、
4月の政府からの緊急事態宣言を受けて在宅勤務(テレワーク)へ移行しました。
※リモートワークとテレワークは、厳密的には違いますが、出社せず働くスタイルと言う意味では同じです。
実際にやってみて
私は3月初旬から週1日程度、3月末から完全リモートワークに移行しました。
感想としては、
- 満員電車で通勤しなくていいから最高!
- 私服で働けるので快適!!
- 絶賛外出自粛中による外出に飢えているので、リモートワークは週の半分くらいでいいかな
また、個人的に従業員のメリット・デメリットを少し考えてみました。
メリット
- 通勤時間の削減
⇒通勤しないのでコロナの感染リスク低減 - 急に話しかけられることがなくなるので集中でき生産性が上がる
- 介護や育児などの制約がある(出社が困難な)場合でも働きやすい
- 働く環境を自分で選べる
⇒好きな服装をするもよし、音楽かけながらやるもよし - チャットツール(Slack)やWeb会議ツール(Zoom)などの活用率が上がった
デメリット
- 雑談時に共有されやすい、担当業務以外の業務知識の共有などがしにくい
- スケジュールや仕事をきちんと管理しないとかえって生産性が悪くなる
- 1人で仕事するにはまだスキルが足りない場合、又は能動的に仕事をできない人の場合、作業進捗が滞りやすい
- 直接コミュニケーションがとれないので、孤独になりやすい
- オン(仕事)とオフ(プライベート)の切り替えがしづらいなど
Webでの採用活動もやってます
弊社の採用活動も変化がありました。
現在の外出自粛要請を考慮し、現在は今まで対面でやっていた説明会や面接をWeb会議にて実施しております。
私は地方出身なので個人的には非常に良い取り組みだと感じています。
私が就職活動をしていた時期は、会社説明会は大体どの企業も交通費を出さないことが多い為、自費で参加していました。
学生なので自費参加が重なると興味がある会社でも、出費(と時間と手間)を考えると断念することもありました。
興味はあるが自身にまだマッチするかどうか分からない段階の会社の説明会に
Webで説明会を聞けるのは学生にとって非常にコスパが良いのではないだろうかと思います。
説明会参加後にさらに興味を持った学生の方には、弊社に実際に来て頂き社内を見学し会社の雰囲気を感じてもらう流れが良いかと思います。
Webでの採用活動は始めたばかりですが、対面での説明会よりも参加率が高いので緊急事態宣言が解除された後も継続できたらと思います。
最後に
小さな子供がいる私としては必ず出社するのではなく、
リモートワークも併用しつつ柔軟な勤務体系で働けたのは非常に助かりました。
今回の出勤自粛要請により半ば強制的に多くの社員がリモートワークを体験できたので、
リモートワークがより身近な会社になったかと思います。