こんにちは、開発部 小原(オバラ)です。
7/26(金)に、東京都IoT研究会の「中小製造業のためのDIY実践IoT活用WG」にて
「第1回DIYによる実践IoTハンズオンワークショップ」にて講演して参りましたので、
その内容や様子をご紹介します。
今回の内容
今回は、Raspberry PiとNode-REDを使用して、センサーデータの取得・可視化・クラウド送信・クラウドからデータを取得・工業系ダッシュボードでの表示、といった内容を実施しました。
Raspberry Piとは、製造現場でも使われることがある小型のマイコンです。
このマシン上でNode-REDが動作します。
Node-REDとはフローベースプログラミングのツールで、ノード(箱のようなもの)を線でつなぐと、データの流れやプログラムが制御できるというブラウザ上で動作するツールです。
次は、Node-REDの実際の画面イメージです。
こちらは準備のときのRaspberry Piです。数がたくさんあると圧巻でワクワクします。
ハンズオンでは、実際に参加者の皆様に手を動かしていただき
- EnOceanやGroveセンサーからデータを取得してダッシュボードでの見える化
- ia-cloudへのデータ送信
- ia-cloudからデータを取得して工業系ダッシュボードで表示
といったことを実施いただきました。
また、展示にはシーケンサ・PLC・表示機などもあり、ia-cloudとしてこれらの機器からのデータ取得をNode-RED上で実現しています。
今後もia-cloudとして、こういったハンズオンを実施してまいります。
また弊社としても、詳細な話が聞きたい・工場内のIoT化を相談したい・講演依頼・出張ハンズオンなど、さまざまなご相談を承っております。ぜひお問い合わせください。
また、今回使用したRaspberry Piのセットもご相談を承っておりますので、こちらもぜひぜひお問い合わせください。