こんにちは、開発部の山田です。
2019年10月4日(金)に「IoTワークショップ神奈川セミナー」が開催され、
弊社より小原がメイン講師の一人として、私もサポート講師として参加いたしました。
弊社が参加しているia-cloudプロジェクトによるワークショップは、以前にも
「中小製造業のためのDIY実践IoTハンズオンワークショップ」を紹介しましたが、
今回は、首都圏産業活性化協会(TAMA協会)と、
神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)による共催です。
何をするのか
Raspberry Piという小型のマイコンボードと、Node-REDというツールを使用し、
ia-cloudの仕組みを取り入れることにより、様々な接続機器のIoTを実現します。
中小製造企業向けのワークショップなので、
参加者はプログラマーではなく、製造現場で活躍されている方も多いです。
そういった方でも手軽にIoTを導入できることを体感して頂くことを目的としております。
セミナー風景
セミナーの中では、センサーからデータを取り込み、クラウドにデータを送信し、
集まったデータを取り込んでグラフ化するまでの工程を実践していただけました。
作成したノードでリアルタイムに動くグラフが見える瞬間は、
主催側の私自身もドキドキの瞬間です。
表示された際には、参加者の方々の感嘆の声も聞こえてきました。
セミナーを終えると、どのような事例があるのかや、
現場でこのようなデータを取れないかなどの様々な情報を交換いたしました。
現場の課題を解決する手法を共有し、
また現場が何を求めているかを伺える良い機会となりました。
このセミナーを通して、ia-cloudプロジェクトもまた発展を続けてまいります。
おわりに
ia-cloudプロジェクトでは、今後もこのようなワークショップを展開してまいります。
ia-cloudについて詳しく知りたい方は、以下のia-cloud公式ページをご覧ください。
弊社では、今回使用したRaspberry Piのセット(IoTスターターキット)のご相談を承っております。
また、詳細な話が聞きたい・工場内のIoT化を相談したい・講演依頼・出張ハンズオンなど、さまざまなご相談も承っております。ぜひお問い合わせください。