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IVI公開シンポジウム2023-Spring- に登壇しました
ケー・ティー・システムは製造業向けSIerとして、工場現場の効率化・コストダウンを推進します。

IVI公開シンポジウム2023-Spring- に登壇しました

2023.03.15

こんにちは、開発部の古川です。
2023年3月9、10日に「IVI公開シンポジウム2023-Spring-」が開催され、弊社の西村と古川の二名が登壇致しました。

本コラムは、古川が参加した業務シナリオWG「8E04:企業間連携による新たな価値の創出2(製造・生産・調達データ編)」の成果発表についてお伝えします。

IVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ)とは

「ものづくりとITが融合したあたらしい社会をデザインし、あるべき方向に向かわせるための活動において、それぞれの企業のそれぞれの現場が、それぞれの立場で、等しくイニシアティブをとるためのフォーラムです。」という理念の元、多くの企業が参画して活動をしている団体です。

弊社は2019年からIVIに参画しております。
IVIは様々な活動があり、私は業務シナリオWGという活動に参加しました。

業務シナリオWGとは

企業における共通の課題を見つけ、企業の枠を超えて課題解決をはかっていく活動です。
参加した業務シナリオWG「8E04:企業間連携による新たな価値の創出2(製造・生産・調達データ編」の活動についてご説明します。
昨今の製造業では、半導体不足やコロナ、カーボンニュートラルなど、様々な変化への対応が求められており、サプライチェーンで情報のやり取りが必要不可欠です。

しかし、企業間のデータ連携には下記のような課題があります。

  • セキュリティ
  • データの信ぴょう性
  • お互いに不利益が発生しない情報共有

上記課題を解決しよう!というのがWGのテーマでした。

1年間の活動を通じて感じたこと

私自身は本年度が初めての参加でした。
普段の業務では得られない経験や気づきがたくさんありました。

普段はお客様ごとの課題に寄り添った解決方法を提案しておりますが、
今回の活動では、汎用的な解決策が求められておりました。
特に、サプライチェーンでのOEMとサプライヤーの関係では、情報共有における相反する課題があり、新たな視点で物事を見る貴重な機会となりました。

また、IVIでは様々な課題を解決していきたいという意欲のある方や、
長年製造業で功績を残してこられた方など、たくさんの立場の方がいらっしゃり、
課題解決への案、スライドや資料、ディスカッションの仕方など、どれを拝見しても勉強になることばかりでした。

今回の経験を普段の業務にも活かして、より一層精進して参ります。

最後に

弊社ではお客様の環境に適した製品をご提案致します。
実績紹介・導入事例はこちらのページからご覧いただけます。

弊社ソリューションにご興味お持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

2023.3.15 古川
コラム

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