2024年7月24日(水)~7月26日(金)の3日間、東京ビッグサイト東展示棟にてTECHNO-FRONTIER2024が開催されました。
ケー・ティー・システムはORiN協議会のメンバーとして、ORiN協議会ブースに出展させていただきました。
暑い中ご来場いただき、誠にありがとうございました。
展示内容
展示ブースでは以下の3つの製品の連携デモを展示いたしました。
- IoT Data Server/Share/View(ORiN)
- EXPIO-MONITOR
- i-Reporter
IoT Data Server/Share/View(ORiN)
ORiNはIoT化を実現するプラットフォームです。
データの収集・加工・保存に特化したIoT Data Server/Share、収集したデータの可視化を行うIoT Data Viewの3つの製品で構成されています。
今回は弊社本社(浜松町)にあるロボットのデータ収集に加えて、EXPIO-MONITORと
i-Reporterの連携による実績収集のデモを展示いたしました。
- IoT Data Server/Shareでロボットの負荷率等のデータを取得
- EXPIO-MONITORで取得したセンサーデータをIoT Data Server/Shareへ連携
- 1,2で取得したデータをIoT Data Viewにより見える化
- IoT Data Server/Shareとi-Reporterの連携により、取得データを使用した電子帳票の作成
EXPIO-MONITOR
IoTゲートウェイ(Armadillo)を用いてデータ収集し、可視化するシステムです。
制御機器からのデータ抽出だけでなく、様々な有線/無線通信を行うセンサーに対応しています。
これにより、インターネットの接続ができない機械でも、IoTゲートウェイを介して簡単にデータを収集することが可能になります。
今回はBluetoothやEnOcean(電源/電池不要で稼働する無線通信モジュール)に対応した、以下の4つのセンサーの展示を行いました。
- 温度センサー(EnOcean)
- スイッチセンサー(EnOcean)
- マグネットセンサー(EnOcean)
- 電力センサー(Bluetooth)
i-Reporter
日頃使い慣れた紙やExcel帳票のレイアウトを、そのまま電子化が可能な電子帳票システムです。タブレット等の画面上から手動入力に加えて、ワンタップで自動入力も可能となっています。
今回はi-ReporterをIoT Data Shareと連携してロボットから送られたデータを利用し、ボタンタッチのみで電子日報を作成するデモを展示しました。
初めて展示会に参加してみて
私は今年の4月に入社し、今回初めて展示会に参加しました。
初めての展示会・説明員ということもありとても緊張しました。しかし、弊社の展示に興味をもっていただいている参加者の方々の様子や「こんなことができるのか」と驚かれている様子などを見て、そのような製品に一部でも携わることができたと思うととても嬉しい気持ちになりました。また、他の展示を見る機会もあり、様々な技術や機械について知ることができました。
とても緊張した展示会でしたが、改めて参加することができてよかったと思っています。
そして、この展示会での経験や体験を忘れずに、これからの業務も励んでまいります。
出展製品
展示した製品は下記になります。
ケー・ティー・システム社製
IoT設備監視の標準パッケージをサービス化し、見える化のダッシュボードまで提供致します。従来のデータ収集IoT機器よりもコストパフォーマンス良く提供します。
デンソーウェーブ社製
プログラムレスで機種・通信規格の垣根を越えて様々な設備や機器と接続し、データの収集・加工・保存・通知・公開に特化した機能を提供するデータ統合コントローラ・ソフトウェアです。
IoT Data Server(データ統合コントローラ)
IoT Data Share(データ統合ソフトウェア)
IoT Data View(可視化ダッシュボード)
シムトップス社製
WindowsPCやiPadなどタブレットを活用し、現在使っている紙帳票やExcelの形そのままに電子化することで業務の効率化やコストの削減に寄与する電子帳票システムです。
ワンタップで設備情報の自動入力も可能になっています。
お問い合わせ
今回の展示会では、弊社取扱製品の一部をご紹介させて頂きました。
弊社ではお客様の環境に適した製品をご提案致します。
実績紹介・導入事例はこちらのページからご覧いただけます。
弊社ソリューションにご興味お持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。